1: 名無し
日本人について、慎重で思慮深く、真面目で、無謀な挑戦をしない、という類型が語られることがあります。私もそのように語ってきたという自覚があります。

ただ、こうした性質は生まれつきのものであると同時に、ある程度は後天的に影響を与える要素があることが知られてもいます。

たとえば、子育てについて書かれた本などには、「褒めて育てる」「子どもに自信をつけさせるにはとにかく褒める」「それがその子どもの成功を約束する」というような内容が必ずと言っていいほど載っているでしょう。

もしかしたら、すこし年齢が上の世代になると「厳しく躾けることが重要」という考え方をもとに教育された方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の教育の基本方針は、そうした厳しい教育とはまったく逆の方向を行っているようです。

近年刊行されたものを見渡せば、数点、逆張りのような論調のものが見られるほかは、ほとんどが褒めることをベースにした主張の書籍でしょう。

特にここ数年はテレビでもインターネットでも、子どもにネガティブなことを言ってはいけない、何も言わないことで無意識的にネガティブなメッセージを送るのもいけない、叱ったり無視したりせずにポジティブなメッセージを送ろう、子どもを叱ることよりも褒めることのほうがずっと大事だ……、という主旨のコメントがあたかもポリティカリーコレクトであるような扱いをされます。

褒め続けた結果…
年々「子どもには罰よりも報酬を与えることが基本かつ重要」という考え方が正しいとみなされる空気が醸成されてきていると感じる人がほとんどだろうと思います。

例えば、子どもがテストで良い点を取って帰ってきたら「本当に頭がいいね」と褒める、絵画で賞を取ったら「芸術の才能があるね」と褒める、スポーツで結果を出したら「運動能力が抜群ね」と褒める……。

このやり方は、一見正しいように見えます。

たしかに、いつも「いい子だね」と伝えて育てることで、自信に満ちあふれた幸せな子どもに育ちそうな気がするでしょう。実際、そういう教育を実践している人も多いでしょうし、意識的にそうしようと考えてはいなくとも、なんとなくそういう方向が正しいと感じて無意識的にそうしてしまっている、という人は少なくないだろうと思います。

でも、このやり方に「一度も違和感を持ったことがない」という方は、意外と少数派なのではないでしょうか? たまにはお小言を言ったほうがいいんじゃないの……?本当にいつも手放しで褒めてばかりでいいの……?あとになって「本当は褒めるだけの教育はダメでした」っていうことがわかったらどうしたらいいの……?


たしかに褒める教育で育てられたはずの若い世代は、もっと自信をもって積極的に困難に挑戦する人が出てきてもよさそうなものなのに、かえって慎重になり、上のどの世代よりも保守的になっているように見えることすらあります。

海外に出ることを好まず、リスクが高いので恋人もつくらない、経済的な不確実性を抱えることになるので結婚にも消極的である、といった傾向が強まっていることを指摘する声もしばしば耳にします。

一方で、「努力の成果だね」と褒められたグループ2の子どもたちでは、ふたつの課題を選択させる場面でやさしい課題を選択した子の割合が10%でした。またそれに続く課題でも難しい問題を面白がり、家に持ち帰ってやりたがり、最後の課題では、どのグループの子たちよりも多くの問題を解いたのです。

褒め方には注意が必要で、その子の元々の性質ではなく、その努力や時間の使い方、工夫に着目して評価することが、挑戦することを厭わない心を育て、望ましい結果を引き出す、と研究チームは結論づけています。

ただし、元々の能力があまりに高くて、平均的な子にとっては難しい問題でも、努力をする必要もなく解けてしまう子もわずかながら存在します。「いつも優秀な成績を取っているために、この実験で言えば80点で『頭がいいね』と褒められても、『80点で優秀』とはなかなか感じにくい」という子どもたちのことです。

こういった例外的な子を、どう伸ばし、どう育てたらよいのか。安易に褒めて、ウソをつき続けるような人生を送らせてしまうのではなく、どうしたら高い能力を生かすことができるのか。引き続き論じていきたいと思います。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55756

2: 名無し
徳川幕府が長く続いたからだな
  信長や秀吉は没落した
     ライバルが死ぬのを待つ方が勝つんだよ日本では

3: 名無し
「叱る」人が減ったからでしょ。
怒る人だらけだ。

16: 名無し
>>3
むしろそういう風潮がいかんのよ
基本的に人は自分のことを慮って優しく接してくれるはずだなんて思って成長しちゃいけない
怒るという感情が人間に存在するのは事実なんだから

図太い人間を育てないこれからはダメだよ

5: 名無し
そりゃ、消費者が五月蠅いからね、誰もやらないよ

6: 名無し
>海外に出ることを好まず、リスクが高いので恋人もつくらない、経済的な不確実性を抱えることになるので結婚にも消極的である、といった傾向が強まっていることを指摘する声もしばしば耳にします。

こうやって社会的に煽って操るのが日本のシステム

自分で考えて何を取捨選択するとかなくて、ただお上の命令通りに動く奴隷百姓

7: 名無し
老害にとって意欲的な若者は老害利権をおびやかす潜在的な脅威だからな
あとは少子化で老人票を優先したほうが選挙で勝てることか
特に地方で生まれたら最初の50年は暗い人生しか送れないだろう

老害優先の自民党天下は続くので未来は暗いよ
あ、女性は都会に生まれても悲惨か

8: 名無し
ビジネス系記事のタイトルはなぜ「なぜ~なのか?」なのか?
失敗が嫌で前例踏襲するからだよ

9: 名無し
海外に出るような人は少数派でいい
革新的なことを始めるのも少数派でいい
一般人と少数派は同じように育てる必要がない

25: 名無し
>>9
それはいえるかも。
発明家が発明して、優秀な人が製品化して、一般人が大量生産をして販売する。
すべて大事だしね。

12: 名無し
管理教育が元凶

13: 名無し
成功は上司の手柄
失敗は部下の不始末

15: 名無し
褒める教育を徹底した世代なんてまだ社会人になってないのでは?

17: 名無し
多量の情報を摂取するようになると、
リスク情報に敏感であるという生物の本能と合わさって、リスクを取る行動を取らなくなる
先駆者に必要なのはある種の狂気でそれを育てるのは中々に難しい

18: 名無し
安定した環境に身を置くと冒険しなくなるのはDNAに刻まれた本能じゃね?

19: 名無し
無理をしなくても豊かに平和に生きて行ける

20: 名無し
必要性が無いから挑戦しないのでは
コミュ力が至高でしょ?

21: 名無し
基地外マスゴミの基地外報道のためではないか?
失敗すると死ぬまでたたかれる。
全ての国内問題は馬鹿なマスゴミが引き起こしている。

22: 名無し
人権派リベラル勢力の壮大な社会実験は不成功に終わった。

23: 名無し
戦後の経済成長期は
生活レベルから社会的ルールから
いろいろなものが変化してたから
新しい物に挑戦する気持ちが生まれた
いまはすでにたいていのものは出来上がってる
ルールも正解も決まっている
それに挑戦しようとは思わない
そういうところもあるんじゃないのかな

24: 名無し
一方で「挑戦」だけを強調しすぎると
東芝のチャレンジみたいな話になってしまう
現実離れした願望を押し付けるための口実になってします
挑戦についても妥当な挑戦と無謀な挑戦をきちんと区別しないとね

27: 名無し
日本人が挑戦しなくなったかどうか、それを統計か何かで調べてからじゃないと意味なくね?

だいたい今現在の企業や政治動かしてる世代は、ほめられて育てられるよりも前の世代じゃん。

28: 名無し
どんな大発明や発見をしようが、コミュ力のない者に人間としての価値はない ただの変人やオタクでは絶対にダメ
コミュ力のない人間はこの場から日本から出て行け
田中理事長の覚えめでたい内田常務監督の覚えめでたいコーチの覚えめでたい、、こういうふうな「絆」でこの社会は成り立っているという美しい人間性の基本を認識しなさいよ

30: 名無し
清潔な社会になればなるほど潔癖症が増えるのと同じように
安全な社会になればなるほど、些細なリスクも許せない
リスク潔癖症が増える、いわいる強迫性障害だよ